新日本金属 株式会社 様 導入事例動画
インタビュー投稿日: 2023年6月1日
企業概要
当社は栃木県佐野市を中心に精密板金加工ならびに、橋梁耐震・土木・産業機械・建機・建築鉄骨などの様々な分野の金属加工を行っております。信用第一をモットーに、お客様のニーズにお答えし満足して頂くため、向上心を持って技術を磨き・改善し品質・サービスの向上に日々邁進しております。
シップス導入の決め手
老朽化したシステムの入れ替えを社内で、数カ月検討しました。前システムのデータが移行できること、誰もが扱いやすいソフトであること環境間題を考慮しペーパーレス化を進める上で、特に現場でのタブレット端末の操作性、必要な情報の見やすさでCipsに決めました。実際運用し不適合品の発生状況がリアルタイムで見られこと、又不適合品の分析等、グラフ化される所が良かったと思いました。
クラウドのメリット
弊社の CiPSはクラウド版にしました。自宅でもパソコンとネットワーク環境があれば接続できるので、リモートワークにも適しています。クラウドにしたことにより、サーバー管理や年間を通してのサーバー稼働電力、一定温度に維持する為のエアコン使用電力がなくなり、節電につながっています。また、CiPSに入力されているデータのCSV 出力が可能となっており自社で使う管理書類のデータ収集が楽になりました。
タブレットで情報共有
弊社は製品を作るのに、複数枚の紙を出力し綴じて流していましたが、指示書1枚で現場に流すことにより時間の短縮になりました。また、シップス導入にあたり、ネットワーク環境を整えました。各自にタブレットを持ってもらい、その場でQRコードで着手完了および図面の確認も出来るので、技術への間い合わせも減りました。重要な部分は写真を撮り、シップス内に取り込み、情報の共有が出来る様になりました。
工程ガントチャート
今までは日々蓄積されるデータを見るだけでしたが、シップスで納期管理ができるようになりました。
また作業日報から製品ごとの作業時間を抽出することで、個別の教育訓練が行えるようになりました。
今後は工程ガントチャートで工程ごとのスケジュールを上手く構築し、さらに生産性の向上に繋げ、急な受注、増産にも対応できる体制を強化し、売上、利益を確保していきたいと思っています。
掲載企業情報
新日本金属 株式会社 様
■ 事業内容
複写機及び通信、医療機器用精密板金加工部品の設計、製造並びにサブアッセンブリー、半導体組立機械用機械部品の製造、プレス加工
■ 導入ソフトウェア
生産管理システム CiPS FACTORY
ガントチャート (CiPSオプション)
データベース分割モジュール (CiPSオプション)
工程パネルQRコード対応 (CiPSオプション)